スペシャルゲスト「中谷奈津子」
(なかたに なつこ、7月14日 - )は、日本の紙芝居師、司会者、フリーアナウンサー。石川県金沢市出身。石川県立金沢錦丘高等学校、明治学院大学社会学部社会学科を卒業後、NHK金沢放送局の契約アナウンサーとして情報番組のキャスターやリポーターを勤める。3年後に退社してフリーに転身し、俳優やリポーターなどで活動。
NHK時代に番組で紙芝居を披露した経験から、上京して数年後に紙芝居師事務所に所属し、2009年(平成21年)からプロの紙芝居師「紙芝居師なっちゃんとして様々なイベントに出演する。2011年(平成23年)の東北地方太平洋沖地震の際には、震災10日後より避難所である茨城県を皮切りとして被災地を積極的に回り、被災者たちを紙芝居で元気づける活動を続ける。
復興支援活動中に神奈川県鎌倉市のボランティア団体と出会った縁で、2012年(平成24年)に鎌倉に移住。童歌や民話などの土地に根差した素材を用いた創作紙芝居のスタイルを確立し、関東地方を中心に日本各地で活動を続ける。その後も月に1度は復興支援のために被災地を訪れており、一方では鎌倉で起こった過去の震災を紙芝居を通じて伝える防災活動等も行なう。
北陸新幹線の長野駅・金沢駅間開業時は、石川県の観光資源をPRする「いしかわ観光特使」の1人として、新幹線車内で石川や金沢の魅力を伝える紙芝居を演じた。またイベントなどの司会業も行っており、その司会にも紙芝居を取り込んで好評を博している。
アナウンサー出身ならではのトークや表現力、子供向けの紙芝居ながら大人をも楽しませる雰囲気が人気を呼んでいる。2014年(平成26年)12月には紙芝居による復興支援活動を評価され、茗渓会より社会貢献活動功労者として茗渓会賞を授賞された。
ご当地伝説や神仏関連、古事記を主とする紙芝居師。MC・司会・FMパーソナリティー。鎌倉を拠点に日本全国に紙芝居で笑顔を元気を届けます。第2回 ニッポン全国街頭紙芝居大会優勝。いしかわ観光特使。